みんな違ってみんないい!ピル!

ピルの適用は食後が良いのか

ピルには、婦人科疾患の治療用の中用量ピルと、避妊や生理の安定化などに使用される低用量ピルの2種類があります。低用量ピルは、目的によって保険が適用になるものと保険が適用にならないものの2種類がありますが使用される薬剤はどちらも同じですのでここでは一括で扱います。
ピルが適用になるかならないかは初診の問診時に決定されます。喫煙の程度や年齢、血栓症の有無など、様々な要素を考慮してピルが適用出来るかどうかは最終的にドクターが決定します。
最初の処方の際に、服用のタイミングは指導があると思いますが、低用量ピルの場合、一日一回決まった時間に服用することと指導されます。決まった時間は、基本的には朝起きたときと指導されますが、これは、普通の人であれば毎日起床時間がだいたい同じになることと、『朝起きたときに服用する』 と習慣づけてしまえば飲み忘れることが少ないからです。
しかし、実際は24時間程度の周期で毎日同じ時間帯に飲めば良く、朝起きたときに限定する人はありません。
朝起きる時間が毎日違っているような場合は、昼食後や夕食後など、一日の中で自分が服用を忘れにくいタイミングで飲めば構いません。食後に何か他の薬やサプリメントを服用しているような人は多いと思いますが、それと一緒に飲むように習慣づければなおのこと忘れにくいでしょう。
ピルの効果はあまり食事には影響されません。食後に摂取してもあまり問題はないと思います。ただし、他の薬と一緒に飲む場合は、飲み合わせの問題がありますので初診時にドクターに確認しておくのが無難でしょう。
とにかく大切なのは毎日同じ時間に服用するように習慣づけることです。その時間管理が問題なければ、朝であっても、夜であっても、食後であっても構わないというのがポイントです。