みんな違ってみんないい!ピル!

生理の日付をコントロール出来るピルは貧血にも効く

生理前や生理中は、全身の血液が子宮に集まっていきます。
そして集まった血液は、生理時に子宮内幕が剥がれ落ちるときに出血するのですが、時に大量出血をしてしまいます。
ただでさえ、血がそこに集中しているのに、出血で身体から失われてしまうと、脳に血液がいかなくなり、貧血になってしまうのです。
普段のときの貧血は、血中の鉄分が足りないことで酸素が脳に運ばれなくなることが原因ですが、生理時の貧血は血液そのものが足りない状態ということです。
これは虚血性貧血と呼ばれます。
改善する方法としては、やはり鉄分の補給で改善する事が出来ます。
ただ、それ以外にも有効な解決方法はないのかというと、生理の日付をコントロールできるピルでも、改善する事が可能です。
ピルを服用すれば、子宮内膜の厚さを小さくすることでき、それにより剥がれ落ちる量を減らせます。
剥がれ落ちる量を減らすことが出来れば、ひいては出血量を抑えることになり、貧血は改善できるのです。
生理時に出血が多いという人は、特に貧血になやりやすい体質と言えます。
しかし、根本的な原因を調べてみれば、子宮筋腫や子宮腺筋腫などの病気という可能性もなきにしもあらずです。
実はその子宮筋腫などの治療でも、ピルは用いられています。
ただし、子宮筋腫を根治するのではなく、前述のように子宮内膜を薄くして生理痛を軽くさせるという目的のためです。
ここで気をつけなければいけないのは、ピルに含まれるエストロゲンというホルモンは、子宮筋腫を引き起こす原因です。
ですから、大量に摂取をすれば、症状が悪化してしまいます。
そこで含まれているホルモンが少ない低用量ピルを選ぶのが、この場合は正解ということになります。